米国向け「国際宅急便」ご利用時の留意事項について(2025年10月9日16:00更新)

2025年10月9日

お客さま各位

いつもヤマト運輸をご利用いただき、誠にありがとうございます。

2025年7月に米国政府から発令された大統領令により、2025年8月29日(金)から「非課税基準額(デミニミス)※」が廃止されました。ヤマト運輸が提供する「国際宅急便」は、引き続き米国向け貨物の発送を受け付けております。
※従来800米ドル以下の輸入貨物に適用されていた免税措置

【2025年10月9日現在 情報】
米国側の輸入通関や税関検査などに時間がかかり、貨物のお届けに大幅な遅延が発生しております。
・ご発送時、インボイス上に各品物のHTSコード(米国関税分類番号)および材質、用途を英語で記載をお願いいたします。記載がない場合、輸入通関ができず貨物が米国内にて滞留する可能性がございます。

「国際宅急便」をご利用の際は、以下のご意事項をご確認ください。
・すべての輸入貨物に対して、品物の輸入金額に関わらず、関税および消費税が課されます。
※関税等諸費用の税率、金額などにつきましては、貨物が現地に到着した際に、輸入通関や税関検査などで計算されますので、当社から事前のご案内はいたしかねます。
・米国到着後の輸入通関・配達に通常よりもお時間がかかる可能性がございます。
・米国側で発生する関税等諸費用は、荷受人さまのご負担となります。ご依頼主さまが日本国内でヤマト運輸と法人契約を結んでいる場合は、後日精算が可能です。
米国側の輸入通関や税関検査などで保留となった場合や、荷受人さま側で関税等諸費用のお支払いが滞った場合は、米国内の輸送パートナー会社による強制返品や廃棄の可能性、関税等諸費用のご請求がご依頼主さまに発生する場合がございます。また、返品や廃棄にかかる費用はご依頼主さまのご負担となりますので、あらかじめご了承ください。
・国際宅急便を利用した不正防止のため、お荷物の受付時に、内容品の現物確認とご依頼主さまのご本人確認を実施しております。

今後、米国内の輸送パートナー会社の対応方法の変更などにより、状況が変わる可能性がございます。最新情報は、ホームページをご確認ください。
URL : https://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/customer/send/services/oversea/
※上記URL内の 《国別ガイド(アメリカ)》 もあわせてご一読ください。

【お問い合わせ先】
国際宅急便サービスセンター
TEL:0120-5931-69(受付時間:9:00~18:00、土日祝日除く)