平成19年9月28日
ヤマト運輸(株)

「宅急便引取サービス」のリニューアルについて


  ヤマトグループのヤマト運輸株式会社(本社:東京都中央区・代表取締役社長 木川 眞)は、修理品を中心とした急ぎの回収を望んでいるエンドユーザーの利便性向上を目的に、10月1日から「宅急便引取サービス」を下記の通りリニューアルすることをお知らせいたします。


1. 「宅急便引取サービス」について
  宅急便引取サービスは2002年2月、メーカーの修理品や通販会社のクーリングオフの引取を対象にスタート。最近では「3つのR(リコール・リユース・リサイクル)市場」の広がりから、数多くのご利用をいただくようになっていました。
  その中で、
  (1) 修理申し込みをしたその日のうちに回収してほしい
  (2) 梱包資材がない状態で回収してほしい
  (3) 集荷以外のチャネルを増やしてほしい
  といったご要望をいただくようになり、今回のリニューアルにいたりました。

2. 現状
  メーカーより送信された一括の回収依頼データを翌日に各宅急便センターを介して担当セールスドライバー(以下SD)へ連絡し、回収に伺っていました。

3. リニューアルのポイント
  (1) 当日回収
    エンドユーザが回収・修理依頼したものを当日中に回収できるようにいたします。
  (2) 直接指示
    メーカーより送信されたEDIデータを、直接SDの携帯端末であるポータブル・ポスに送信し、集荷のスピードアップを図ります。
  (3) 無梱包品回収
    全宅急便センターに梱包資材「精密機器ボックス」と「パソコン宅急便資材」を常備し、当日依頼分でも集荷指示を受けたSDが資材を持参いたします。
※将来的には環境に配慮した「通い箱」を開発する予定です
  (4) 宅急便センター持込
    宅急便センターへの持込を可能にすることで、修理品の回収チャネルを拡大します。
※メーカーより宅急便センターを特定して「持込む」というデータをいただいた場合に限定

以上


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